2009年02月12日

自信をつけるということ

今日は
5年生、5クラスとも
歌のテストをしました。


テストの方法は
公開テスト。
1人~4人まで、グループを組みます。

自信のある子は
1人で歌います。


みんなの前で歌うのは
緊張することだけど
この、
ドキドキが
自分を鍛える瞬間なのよ!
これを乗り越えられた時に
自分が好きになるのよ!
自信がつくのよ!


等と力説しています。


不思議なことだけど
こういうスタイルで
テストをしていると

心に、問題を抱えている子は
なんとなくわかってきます。


まず、まっすぐに立てません。
首が斜めになります。
そして
片足を軸にして立ちます。
要するに、休めの態勢です。


視線を落して
まっすぐに前を見ることができません。


でも
問題が解決すると
そういう子が
まるで、人が変わったように
まっすぐ立つことができます。


もちろん
問題だけではなく
自信がない子にも共通しています。
でも
自信がついてくると


水を吸い上げた
緑のように
すくっと
堂々と、立つことができる・・・・・。


この
成長が見られる時
本当に
嬉しくなります。



同じカテゴリー(学校の子供たち)の記事
共に育てる
共に育てる(2011-01-15 20:30)

笑顔はいいね!
笑顔はいいね!(2011-01-15 20:16)

輝く合唱部
輝く合唱部(2010-11-13 22:16)


Posted by なを美 at 22:45 │学校の子供たち
∴ この記事へのコメント
さすが教師からの目線のお話、
とても参考になります・・〆(・_・。)^ カキカキ

学校でもお稽古事でもたくさんの子供達と
接する先生というお仕事は、やはり
普通の私達には見えてこない何かが
見えるんでしょうね~

ウチの娘もコンクールの時のメンタル強化が
大きな課題でもあるのよ~^^;
Posted by ミンティアミンティア at 2009年02月13日 19:07
ミンティアさんへ

そういう面もあるでしょうね~。
多くの子供達を対象に
同じ事をさせる場面が多いですから
一人一人の違いや、個性は、よりはっきり見えてきます。
経験が重なると
子供一人一人の傾向は、比較的、正確につかめてきますよ。
Posted by なを美 at 2009年02月13日 19:46
ミンティアさんへ

まだ、書き込むことがあったのに
間違えて『決定』を押してしまいました。

お嬢さんも
今、たくさん舞台の経験を積んでいる最中ですから
きっと、メンタル面も鍛えられると思いますよ。
とにかく、表現者は
より多くの発表の場を経験するのが一番です。
がんばってくださいね!

それから
この場をお借りして
今日はありがとうございました。
なんだか、ブログ上で催促しちゃったみたいで
お恥ずかしいですm(_ _)m

本人はとっても喜んでいました!
Posted by なを美 at 2009年02月13日 20:01
息子君、喜んでくれて嬉しいわ~^^

同じ席に座ってることだし、
今後も、親子共々よろしくって事で~(^o^)v
Posted by ミンティアミンティア at 2009年02月14日 08:35
ミンティアさんへ

そうなんですね!
実は、つい昨日そのことを本人の口から聞きました!
いやあ~。
多分、うちの息子のことだから
いろいろと、お世話になってると思います~。
Posted by なを美 at 2009年02月14日 16:19