2009年07月11日

少年とセミのこえ

朝早く起きたこども達はセミとりに熱中しています。
よく見ると
虫とり網を持っているのは妹だけで
お兄ちゃんは
少し離れたところで
腕を組んで
妹の様子を見ています。


虫カゴを持っていないところをみると
『捕る』だけで
捕った後は逃がすのでしょう。


私に気付いたお兄ちゃんが寄ってきて
小さな声で言いました。


『本当はあまりセミ捕りはしてほしくないんだよ。
セミが寄り付かなくなるからね。
僕はセミの鳴き声を聞きたいんだ。』


セミの鳴き声
イコール夏!
イコール夏休み!
青い空
白い雲
かき氷
海にプールに川遊び



セミの鳴き声で
夏の楽しくってたまらないイメージが
膨らむのでしょうね。


低学年の頃は
毎朝跳び起きて
セミとりに汗流して
虫カゴにぎゅうぎゅう
つめこんでた
わんぱく坊主が



セミの鳴き声をたのしむ年齢になったんだな…。


今年の夏


『少年』の夏の思い出を彼なりに
作るんだろうな。





同じカテゴリー(ひとりごと)の記事
懲りもせず
懲りもせず(2012-12-28 18:58)

秋の夜長に
秋の夜長に(2011-10-22 23:51)

のんびりしてます
のんびりしてます(2011-08-05 16:35)


Posted by なを美 at 10:46 │ひとりごと